光合成を支えるVIPP1、膜より先に誕生 岡山大などが進化の研究を紹介
24日付の大学配信記事を扱います。元の研究資料は23日付、論文公開は2026年10月5日です。
イメージイラスト岡山大学は24日、光合成の足場となる膜を守るタンパク質VIPP1の進化に関する研究を紹介しました。さまざまなシアノバクテリアの比較から、VIPP1は現在のようなチラコイド膜が成立する以前に存在したとしています。
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24日付の大学配信記事を扱います。元の研究資料は23日付、論文公開は2026年10月5日です。。出来事・予定・報道の日付が異なる場合は本文に記載しています。
光合成の足場を守るタンパク質
チラコイド膜は葉緑体の中で光合成に必要な仕組みが並ぶ場所です。VIPP1は膜の形成・維持・再構築に関わります。岡山大学と国立台湾大学の共同研究は、VIPP1と祖先型とされるPspAの分布を比較し、多くのシアノバクテリアの系統に両方があることなどから進化を調べました。
異なる進化の過程でもVIPP1が残った
研究では植物・藻類の葉緑体の進化と、海洋性シアノバクテリアのゲノム縮小という異なる過程で、PspAが失われVIPP1が残ったことも示しました。なぜ保持されたのかは今後の研究課題です。結果は光合成の成り立ちへの理解を深めるもので、作物の増収技術や新製品が完成したという発表ではありません。

出典・もっと詳しく
以下の公開情報をもとに、要点を本サイトの文章で整理しています。
- 岡山大学:VIPP1の進化に関する研究紹介(PR TIMES配信) ↗出典の発表・掲載日:2026-10-24
- 岡山大学:研究発表資料 ↗出典の発表・掲載日:2026-10-23
- 研究論文:Plant and Cell Physiology ↗出典の発表・掲載日:2026-10-05
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